生産者さん紹介20
ほうれん草や小松菜などの葉物野菜を中心に出品されている廣瀧周治さんのハウスにお邪魔しお話を伺いました。
(ほうれん草・小松菜生産者 廣瀧周治さん↓)
周治さんは、農業をスタートされて今年で5年目。
最初は小ねぎ作りからスタートし現在は、ほうれん草や小松菜を栽培されています。
野菜の栽培はハウス6棟で行われており、農地の面積は1反ほどあるそうです。
周治さんのこだわりは、化成肥料を一切使用せず有機肥料や堆肥を使用していること。
また、防虫ネットを使用しているおかげでハウス内にほとんど虫が入らないため虫くいが少なく、農薬の使用もほとんどないそうです。
農作業は周治さん一人ですべて管理をされているため毎日が大変とお話しされていました。
毎年、唐津の加部島で栽培をされている甘夏もそよかぜ館に出品されています。
2017年07月06日
生産者さん紹介19
社会福祉法人かささぎ福祉会かささぎの里さんの植物工場を見学させていただきました。
かささぎの里さんは野菜作りを始めて今年で4年目になるそうです。
(サニーレタス生産者 かささぎの里スタッフの皆さん↓)
植物工場では密閉式の野菜の水耕栽培でサニーレタス、ハンサムグリーン、ベビーリーフ、バジルなどの野菜を栽培されています。
育成を室内で行うことで、虫や菌などを防ぐことができ農薬も一切使用されていません。
室内では野菜にあった温度や湿度、光量を調節し、土の代わりにPH(ペーハー)調節した水に専用の肥料を使い野菜を作られていました。
種まきから45日間で収穫できるそうです。
また、かささぎの里さんでは野菜以外にも手作りのクッキーやレモンケーキなどをそよかぜ館に出品されていますので、ぜひおいしい野菜や手作りのお菓子を食べてみてください。
2017年05月08日
生産者さん紹介18
にんじんやじゃがいもなどの野菜を出品されている横尾隆茂さんの畑にお邪魔し、奥様の律子さんにお話を伺いました。
(にんじん・じゃがいも生産者 横尾律子さん↓)
隆茂さんはお米や麦、大豆をメインに栽培を行われていて農地の面積はなんと30ha。
畑を使わない時期に10年程前よりにんじんやじゃがいもの栽培を始められたそうです。
家族で作業をされていて隆茂さん、奥様の律子さん、お父さん、お母さんの4人で分担して栽培を行われています。
隆茂さんのこだわりは“土”で黒土(火山灰)を使用されていて品種に関係なく野菜の成長がとても早いとお話しされていました。
また、黒土で作るにんじんやじゃがいもは甘みがあり、調理するとホクホクに仕上がるそうです。
横尾さんご家族が作るにんじんやじゃがいもは6月までは出荷予定をされていますので、ぜひご賞味ください。
2017年05月06日
生産者さん紹介17
そよかぜ館に野菜を出品されている社会福祉法人西九福祉会のワークス山王さんに伺い、担当の江口慎一さんに畑を案内していただきました。
ワークス山王さんでは知的障がいのある人たちが「自立と自活」を目標に米、麦、野菜類のアグリ作業などによる訓練を行われています。
今は江口さんを含む指導員3人と知的障がいがある方4人の計7名で作業されていました。
(チンゲンサイ・ブロッコリー生産者 ワークス山王スタッフの江口慎一さん↓)
現在、そよかぜ館にはほうれん草・チンゲンサイ・ブロッコリー・にんじん・ごぼうを出品していただいています。
こだわりは、失敗しながらも試行錯誤しながら野菜をきれいに栽培すること。
夏野菜は毎年順調で、特にうりとオクラが出来が良くおすすめと話されていました。
さらに今年の夏はメロンととうもろこしを出荷する予定にされているそうです。
2017年03月26日
生産者さん紹介16
とまとやきゅうりを栽培されている納富宗一郎さんのハウスにお邪魔し、お話を伺いました。
宗一郎さんはとまと・きゅうりの栽培をはじめて今年で23年。そよかぜ館へ野菜を持ってこられているお父さんは40年になるそうです。
(とまと・きゅうり生産者 納富宗一郎さん↓)
作物の管理は宗一郎さん、奥様、お父さん、お母さんの家族4人で行われており、午前中はおもに収穫作業、午後は剪定・水やりなどの管理作業や袋詰めの作業を行われています。
ハウスでの栽培は温度管理・湿度管理・水やりの作業がとても大変で常に1人はハウス内にいるようにして日々の管理を徹底されていました。
毎日コツコツ作業して、分からないことがあれば勉強をしての繰り返しだそうです。
試行錯誤しながら栽培を行い、良いものが出来て収穫した時や出荷した野菜をお客様に購入していただいた時の喜びがいつでも忘れられないと話されていました。
2017年03月17日
生産者さん紹介15
古代米やそば粉・しし肉・大根・たまねぎなどの野菜を出品されている西山田農園さんの畑にお邪魔しました。
西山田農園さんは、農業体験や観光農園を行われており、そば打ち体験やブルーベリー・ぶどう・みかん狩りや落花生・じゃがいも・さつまいも掘りなど季節に応じて様々な体験ができます。
西山田農園さんは平成17年にスタートされ、農作物は栽培を始めて今年で8年目。
(古代米・そば粉・しし肉・大根・たまねぎ生産者 西山田農園さん↓)
朝8時からスタッフ4名で作業を始められ、現在はたまねぎ・じゃがいも・さつまいもの管理作業、ブルーベリー・ぶどうの剪定作業や大根の漬物の仕込みを行われていました。
こだわりは有機肥料を使用すること! 有機肥料とはいわゆる発酵肥料の“ぼかし”のことでおいしい野菜作りには欠かせないそうです。
西山田農園のスタッフのみなさんが心を込めて育てた野菜をぜひ皆様も食べてみてください。

ぼかしとは:有機肥料を微生物によって発酵させて植物に吸収させやすくしたもの

2017年02月23日
生産者さん紹介14
そよかぜ館にナス・トマト・長ねぎなどの野菜を出品されている島崎栄さんのハウスにお邪魔し、奥様の美恵子さんにお話を伺いました。
栄さんは高校卒業後から農業を始められ、今年で50年を迎えられます。
(ナス・トマト・長ねぎ生産者 島崎美恵子さん↓)
朝5時から奥様の美恵子さんと一緒に作業を始められ、収穫から出荷まで分担してスムーズに作業を行われています。
10年程前からは微生物の力をかりて野菜を育てることに取り組まれているそうです。
土作りでは肥料を栄さん自ら配合して作られており、野菜のえぐみをなくすためアミノ酸を多く含む肥料になるよう調整されています。
また、全国で行われている野菜の勉強会などにも積極的に参加されていて、学んだことや農家仲間から教えてもらったことを実践して良い野菜が収穫できるよう、日々試行錯誤の繰り返しだそうです。
2017年02月21日
生産者さん紹介13
おはぎを出品されている名尾娘の大石スマ子さんにお話を伺いました。
大石さんおはぎ1 大石さんおはぎ2 スマ子さんはそよかぜ館におはぎの出品を始めて今年で14年になられます。
(おはぎ生産者 大石スマ子さん↓)
大石スマ子1 朝は3時に起きて4時からおはぎの仕込みを始められているそうです。
作業はスマ子さん、旦那さん、息子さん、お手伝いの方2人の計5人で行われています。
おはぎに使用されているもち米は自家栽培で、あずきは北海道の十勝帯広産を使用されていてよい品質のものだけを使われています。
大石さんおはぎ3 作業の中でも、もち米を炊く作業やあんこを作る過程では季節や気候の変化の違いで出来上がりに差が出来てしまうのでこまめな調節をしながら作業されていました。
ぜひスマ子さんが丹精込めて一つ一つ手作りされているおはぎを食べてみてください。
2017年01月27日
生産者さん紹介12
白菜・ブロッコリー・長ねぎなど年間を通して季節の野菜を出品されている杉町ミツエさんの畑にお邪魔しました。
杉町さん畑2 杉町さんブロッコリー ミツエさんは定年退職後から野菜作りを始めて今年で14年目になるそうです。
(白菜・ブロッコリー・長ねぎ生産者 杉町ミツエさん↓)
杉町ミツエ 農地の面積は3反ありすべての管理をミツエさん一人で行われています。
農作業は大変なことも多いそうですが毎日野菜のお世話をするのがとても楽しみとお話されていました。
そよかぜ館に野菜を持って来た時などに他の生産者の方と情報交換をされていて良い野菜を作れるよう毎日試行錯誤しながら野菜作りに取り組まれているそうです。
杉町さん白菜 その中でも皆さんに安心しておいしい野菜を食べていただけるよう農薬をなるべく使わない農業を心がけていらっしゃいます。
杉町さん長ねぎ
2017年01月15日
生産者さん紹介11
そよかぜ館に菊いもやグリーンリーフ、パプリカ、ゴーヤなどの野菜を有機栽培で育てて出品されている中村克久さんの畑にお邪魔しました。
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(菊いも生産者 中村克久さん↓)
%e4%b8%ad%e6%9d%91%e5%85%8b%e4%b9%852 %e4%b8%ad%e6%9d%91%e3%81%95%e3%82%93%e8%8f%8a%e8%8a%8b1 当初より無農薬栽培をされていて今まで農薬は使用していないそうです。
有機栽培は約20年程前から行われていて、克久さん自身が体調を崩されたことをきっかけに始められたとのこと。
その後有機JASマークを取得してから今までは肥料も使用せずご自身の畑の土だけで野菜を育てていらっしゃいます。
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2016年12月20日